戦わずして勝つ方法 ‾羽根流布石理論‾ =★★★★=
羽根 直樹 (著)/毎日コミュニケーションズ
自分の碁の中に『戦いを避けて穏やかな碁にする』という発想が少なかったため、攻めがうまく続けば勝ち、攻めが空振りとなれば負けるという展開が多かった。従って、自分にとって本書はまさに”目から鱗が落ちる”という内容だった。
序盤で大きなリードを許さないことに心がけると、逆転をねらわなくてもよいので安定した碁が打てるのではないかと考えるようになった。素人の碁ではミスが多いので、相手のミスを咎めて局面を有利に持って行くことができそうだ。早速、実践してみようと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿